説教:『見よ、神の小羊』 潘 炯旭牧師
聖書:ヨハネによる福音書 1章29~31節
神の小羊とは、私たち人間の罪を贖うために、自分の命を生贄(いけにえ)として神様に捧げる小羊を言います。
旧約聖書の出エジプト記12章に記されている、過越における生贄の小羊の事です。
イエス様が受難の道を歩んだ時も「過越祭」の時でした。小羊とイエス様は以下のように結び付けられます。
私たちのために、自分の命を差し出す小羊のような存在はおられますか。人間は皆、完璧ではなく欠けがある罪人です。神様は御子イエスキリスト様を選び、この世に送り私たちの罪を贖う小羊とし、私たちを救って下さいました。
羊を屠(ほふ)るとは、自分の罪と過ちを赦していただくために、この小羊を捧げますとの信仰で行うのです。
私たちの罪がイエス様を十字架に掛けたのです。
この血を塗る行為は、神様の御言葉に従う信仰を表し、災いから守られる行動です。十字架上でイエス様が流された血が、私たちを救いました。