説教:『またおいでになる』 潘 炯旭牧師

聖書:使徒言行録1611

 

来週はペンテコステ(聖霊降臨日)です。

今日の聖書の箇所で二つの事が教えられています。

一つは8節の「聖霊を下さる」こと、もう一つは11節の「またおいでになる」ことです。

弟子たちと初代キリスト者たちは、「イエスは再び来られる」との言葉を信じて、何があっても揺らぐことなく信じ続けたのです。

パウロは「またおいでになる」という御言葉を信じ、従い、コリントの信徒への手紙Ⅱ6:1~10にあるとおり告白しています。

「またおいでになる」とは、私たちには希望の言葉です。

「またおいでになる」とは、信仰を持った人々には苦しみを乗り越える力となります。

「またおいでになる」とは、後ろ向きの生活ではなく、救い主なる主イエスキリストに向かう前向きの信仰に繋がります。

今の時代の私たちにも同じ約束の言葉を与えてくださいました。そのことを信じて生きましょう。