説教:『和解を求めて生きる』     潘 炯旭牧師

聖書: サムエル記上 24:1~7

今日は、サウル王とダビデの間の和解を通して神様が望んでおられる真の平和を学びましょう。

サウル王はダビデを敵と思い殺そうとしていました(サムエル記上23:25~28)。

今日の聖書の個所は、ダビデとその兵士たちの間で意見が分かれます。兵士たちは神様が与えて下さったチャンスと思いましたが、ダビデは、サウルは神様が油注いで王に任命した方なのだから、と神様の業に委ねる事にしました。

ダビデはサウル王に和解を求めました(24:8~13)。

それまで、ダビデが選んでいた平和とは、大変な苦しみが伴う避難生活でした。

今日ダビデの行動から学ぶ平和への道は何ですか。

自分の力で実現できる平和への道ではなく、神様の業を選び従う平和です。

ダビデの兵士たちは、自分の力と方法を用いて問題を解決する方法を選ぼうとしましたが、ダビデは神様に委ねて、和解を求める方法を選んだのです。